自分たちの生活をつくる、
憧れの一軒家での暮らし。
暮らしやすい間取り。
おしゃれなインテリア。安全な設計。
でも考えはじめると、
土地費や建築費などお金の心配もありますよね。
お得なモデルハウスのリユース販売もあるけれど、
実際のところってどうなの?
気になる本当のところを聞きに、
アイフルホームさんに
インタビューに行ってきました。
アイフルホーム姫路店
店長 藤原さん
個人で200棟以上の家を建てた
実績をもつ敏腕営業マン。
現在は人材育成に注力している。
Q1.リユースってなに?
リユースって聞いたことはあるんですけど、そもそもどういったものなんですか?
モデルハウスをまるごと、お客様の敷地に建てることをリユースと呼んでいます。
英訳の“再使用”というそのままの意味ですね。
ふむふむ。
実は、アイフルホームでも来年1月からモデルハウスリユースが始まります。
リユース対象は姫路店に隣接して建っているモデルハウスを、税込580万円でお譲りすることになりました。
>キャンペーンについてはこちら
すごく安いですね?!
そうなんです。
モデルハウス自体の値段は580万円ですが、基礎工事代や建築費は別途で料金が発生しますので、そこはご了承くださいね。
なるほど、あくまでもモデルハウス単体の価格なんですね。
それを差し引いてもお安いと思いますけど、どうしてこんなお値段なんですか?
以前はモデルハウスを建てても、数年経てば壊して新たに建て替えていました。
でも、モデルハウスをそのままお客様にお安くお渡しするリユースによって、ここだけの話、お店側としてもいくらか負担が減るんですよね。
お店もお客さんも
win-winということですね!
そういうことです(笑)。
リユースとはモデルハウスを
そのまま移築すること!
Q2.地震や震災への強さは?
モデルハウスを移築するっていうのはわかりましたけど、
地震とかって大丈夫なんですか?
そう、そこなんです!
リユースが可能になったのは、7〜8年前に生まれた“テクノスター金物”という、木と金属を組み合わせた構法のおかげなんですよ。
テクノスター金物、ですか。
なんだか強そうですね。
今までの木造建築では木と金属の組み合わせと言っても、木の外側に金属を取り付けていました。けど、このテクノスター金物という構法は、木の内側に埋め込んだ金属同士を鉄のピンで留めるんです。
この鉄のピンを外せば、木を傷めることなく解体することができるという仕組みになっているんですよ。
なるほど!よくできてるなぁ。
このテクノスター金物構法は鉄骨と同等の強度を誇ります。
だからこそ耐震性や耐久性の変わらないままお客様にお渡しできるんです。
普通に建てたお家も、この構法なんですよね。
はい、この構法です。
普通、窓やドアは固定してまうんですけど、リユース用モデルハウスは窓の間にパッキンを入れて、後々取れるようにしているんです。
元々お渡しする用に建てているんですね。
全部のモデルハウスにそういった処置をしているんですか?
どこのモデルハウスもしていますね。もちろん、一般の家はしてないですよ?
一般の家とモデルハウスとの違いっていうと、逆に言い換えればそこだけなので構造はまったく一緒なんですよ。
その処置をしたら一般の家でも解体できるんです、実は(笑)。
普通のお家もバラせちゃうんだ!
テクノスター金物で
耐震性や耐久性も安心!
Q3.リユースって中古ってこと?
使えないのは基礎や外壁、クロスとか。
フローリングなんかはビスを打ってしまうので、再利用はできないんです。
剥がすことは難しいんですね。
だからリユースっていうのはモデルハウスがこのままお客様の土地に行くんですけど、新しくなる部分も多いんです。
使用済みのまま来るわけじゃなくて
床や壁は新しくなる、と。
もう完全なる新築ですよ。
新しくなるクロス・フローリング・外壁はお好みで選ぶこともできます。
窓やシステムキッチン、木材などがそのまま再利用されるということなんですね。
そういうことです。
確認申請書も新築ですからね。
一番目に入るところが新品になるのは嬉しいです!
ところで・・・
このおしゃれな家具はどこまでついてくるんですか?
全部です。
全部?!
見えているもの、全部です。
えぇっと、ベッドもカーテンも?
もちろん。
システムキッチン、トイレ、システムバス、エアコン、棚、カーテン、机、椅子、インテリア、その他もすべて。
す、すごい・・・。
ですから、このモデルハウスが本当にこのまま自分の敷地に建つと思ってください。
外壁、壁紙、フローリングなど
リユースでも新しくなる部分が多いからほぼ新築!
モデルハウスに設置されている
家具、家電、カーテンなども全部もらえる!
Q4.間取りはやっぱりそのまま?
例えば子ども部屋の間取りを、壁を抜いてひと部屋にしたいっていうのはできるんですか?
この部屋はできますね。
ただ既に耐久性をチェックして設計されているので、壁を減らせないところもあります。逆に、増やすことなら全然可能ですよ。
構造上の関係で難しいところもあるんですね。
はい。この続き間になっている子ども部屋も、成長したら部屋と部屋が続いているのって嫌になりますよね。だからここに壁を入れてふた部屋にしたいっていうのもOKですよ。
その壁の分だけ追加で入れるだけですから。
確かに私も個室をおねだりした覚えがあります。
あとは窓を増やすことも。
多少耐震的に問題がなければ可能なので、意外と融通は利きます。
アレンジできるのはいいですね!
そうですね。
間取りの変更は難しいですけど、ちょっと収納を増やしたり壁を増やしたりすることは可能ですよ。
なるほど!
モデルハウスリユースって意外と良いかも。
モデルハウスリユースの地震のこと、設備のこと、間取りのこと。
今日は色々タメになりました。
それは良かったです。
あとは、リユース対象のモデルハウスがどんな広さなのか、間取りなのか、先に知っておくことをおすすめします。
実際に住むことになるかもしれない家ですからね(笑)。
確かに!
ちゃんと確認しておこうっと。
リユースと聞くと中古をイメージしていましたが、
床も壁も新しくなるんですね。
設備や家具もついてくるし、耐震性にも問題なし。
お得にお家を建てられるなら、
モデルハウスの購入も選択肢に入れてみてもいいのかも。